韓愈の符読書城南を黄山谷評して云う。韓公たる者、まさに後生を開くに性命の学を以てすべきにして、富貴栄達を以て誘うべからずと。これに対し塩谷翁云う。これは一応尤もな議論で、なるほど学問の目的を富貴に求むるは宜しくない。けれども人を導くには自ずから順序と次第とがある。韓退之の導かんとするは、年少の其の子である。年少の子弟に対しては、徒に高遠な道義論を振りかざすよりも、卑近な事実を挙げてその心情に直接ならしめることを要する。学べば禄其のうちに在りの語は、この点から見ても意味が深い。此の詩を功利的であるとして斥けんとするのは、未だ人の子を教ふる道を知らぬばかりか、またこれ一個固陋の道学者、ともに詩を談ずるに足らぬと。 --- 興国詩選

名詞と副詞。

返り点の考え方について。ちょっとindesign の練習のため、jpg形式で掲載してます。